だんだんと気温が高くなり、夏が近づいてきたなと感じます。

今月は製缶部門で大きいものを製作しておりました。
塗装で、重ね塗りが4回あります。　4層違う塗料になりますので、発注の際間違ってないかしっかり確認をしていました。
また検査項目ではPT検査や水張り検査等があります。
PT検査とは溶接部などの表面に露出している欠陥を効率よく検査できる方法です。
浸透探傷検査のことをPT検査といい、カラーチェックと言う人もいるそうです。
同じ検査内容ですが人によって呼び方が違うので、打合せなどで混乱しそうだなと感じました。

また今月はPD検査に弊社社員が行きました。
PD試験も浸透探傷試験の一部になります。
浸透探傷試験には
・水洗性浸透探傷試験
・溶剤除去性浸透探傷試験
・後乳化性浸透探傷試験
の3つの方法があります。これらすべて含めたものをPT検査となります。
PD検査とは溶剤除去性浸透探傷試験のみに限定したものになります。

私自身PT検査・PD検査について知らなかったので、これを機に調べてみました。
調べれば調べるほど難しく、訳が分からなくなりました😅
難しい試験だったと思います。試験お疲れさまでした！